スプラッシュ系
フィードポッパー:120mm・30g(タックルハウス)
青物用としてはメジャーなポッパー、引き抵抗も少なくライトタックルでも安心。
ポップ音、飛沫は控えめなので荒れ模様だと魚から見えてるのか?と疑問になるので
ベタ~やや波の時に使います。
アクションはEBIsc190Fと同じで高速首振り→ストップで広範囲に探る感じ、
ポッピングポッパー的にも使えなくもないですが音がEBIscと比べてショボイので余りやりません。
不満点は
浮力が物凄く無いのでSTX-58の1でギリ浮くorサスペンド状態なのでデカイ針背負えません。
カラーが変にナチュラル方向に振ってるのかロングキャストすると見えない。
Go-Phishの120-Pに蛍光ピンクバックがあるのですがお値段ややお高め。
塗装がショボイので研ぎこんだ針で使ってるとバリバリ剥げまくる。
波にも強くなく、うねりがあるとポッピングエラー多発。
印象深いのはハガツオ狙いの時、EBIsc135F・150Fだと殆ど無反応なのに
コレに変えて高速首振りさせるとドカンドカン出まくる事があった。
細身のボディが良かったのかサイズが良かったのか、控えめポップ音が良いのか
良く分かりませんがカツオ・マグロ系には良いのかも知れません。
値段は
2000円位(ネットで買うと2000円切る位かな)
サーフィスブルGT:200mm・100g(YO-ZURI)
完全にGTルアー、よっぽどベイトがデカイ地域(平戸とか)や鹿児島でカンパチ狙いとかでないと
特に必要ないと思う。EBIsc190F導入後、ボックスの肥しになってます。
青物狙いで100g近いルアーはキャストするだけでも疲れるし、引き抵抗も大きいし、小技は効くけど
小技なのに体力がガリガリ削られる(笑)
将来的にショアGTやりたい!な人には体力作り的な用途ではお勧め?
首振りも可能ですが浮力が強い為高速で遣ろうとすると
直線的なペンシルポッパー的な動きになってしまいます。
風、波にはデカイ・重いだけあってすこぶる強い。
針はST-66の3/0、4/0でも余裕の浮力
値段は2500円程
縮尺2/3PEN:200mm・80g(セイカイコレクション)
ネットで評判だったので買ってみたペンシルポッパー。
形状からしてわかると思いますがサーフィスクルーザーにカップ付けた感じ。
荒れ模様でうねりが大きい等、悪条件下でエラーしにくく飛距離も稼ぎやすい、というかクルーザーと同じで悪条件下でこそ、波にブツけてイレギュラーアクションでさそう事が可能になるルアー。
凪とかだとションボリアクションになる(笑)
引き抵抗はブル並みで結構強烈、
重さも100g近いのでリストの強い気合入りまくりな人向け。自分には無理。
一応ボックスには入ってるけどやっぱ肥し化。
平戸・生月等の外洋に面したウネリが強いフィールドで威力を発揮するルアーかな。
針はST-66の3/0、4/0でも余裕の浮力。
値段は3300円とハンドメイドにしてはお安くなってますがヤフオクとかで2000円位で買えるので
そっち狙った方が良いかも、自分は佐世保のベリーで買いました。
スイミング系
ハイドロタイガー:120mm・43g(YO-ZURI)
ハイドロポッパーと違い扱いが良く分からない困ったちゃん。おそらくフィッシャーマンのクレージースイマー、タックルハウスのダイビングウォブラーと同系列のスイミングポッパーだと思うのですが
余り泡を孕まないし泡を噛むと泳がず、噛まないとビミョーに泳ぐのですがバリバリ潜るので、もうどうしろと(笑)
只、利点もあってティップの軟い竿でジャークすると潜らずに良い感じでポッピングできるのでライトタックル向けのポッピングポッパーに化けます。
それとカラーがリフレクター内臓のクリアカラーがあるのでリアル志向な人向け。
ダイビングペンシルならぬダイビングポッパーとして道が開けるかなぁとカップ削ったりしてみましたが
オシアペンシルで思い描いていたアクションが出せる事が判明したので、又しても肥やしに逆戻りした悲運のポッパー(笑)
針はRB・MH2/0、ST-66・1/0
値段は1000~1400円程、お財布には優しいです
特殊系
ラッパのジョニー・オリジナル:150mm・47g(UZU)
リッパなジョニー:178mm・83g(UZU)
青物ポッパーとして超有名なジョニーちゃんですがどちらもマックス沈みます(笑)
沈むので低い磯などでロングキャストすると近くに来るまで、竿立てても全くポッピングできません。
まぁ、この辺がディスられる原因かなぁと思うのですが条件が変わると超使えるポッパーに早代わり。
その条件とは足場の高い堤防やババ荒れ、ウネリ大と「もうジグかミノーでも投げるしかねぇ」な状況です。おそらく鹿児島のカンパチ狙いのフィールドが足場が高い所が多いからこんなセッティングになったんじゃないかなと想像してますがチョッと過激なセットのような気もします。
UZUらしいっちゃ、らしいのですが。
後、ギリフローティングにセットしたハイドロポッパーが同条件で結構良い喰い付きを見せてくれるのを
発見してしまったのでどっちも2軍落ちしそう。危うしジョニー(笑)
初めの1本はスピンオフの太軸フック対応モデル買った方が幸せになれる気がします。
引き抵抗はそこそこでUC11でも引けなくはないですがショアジギタックルの方が良いと思います。
ポップ音がリアル捕食音、いい音します。ホゲーっとポッピングしてると「うぉ!、キタ!?」と間違えた事が何度か。アクションは基本、真っ直ぐ来るだけ。長めにジャークするとローリングしたりして結構動くのねって感じ、首振りは出来ません。
針はオリジナルSTX-58・1/0、リッパSTX-58・2/0
値段はオリジナル:3990円、リッパ:4600円。
庶民的には買うのに躊躇するお値段、正直自分ならEBIsc買います(笑)
塗装の仕上げとかほんと丁寧で頑丈に作ってあるんですけどね。
と2回に渡って好き勝手に書き散らかしてみましたが如何でしたでしょうか。
自分がダメだししてる所も他の人は上手く使いこなしてる事もあるかと思うので
コメントで突っ込んで頂けると筆者は喜びます(笑)
ではまた次の機会にノシ。
↧
青物狙いにおけるポッパーの選び方2
↧