2015年の年始から弄ってたけど、いちおう結果らしき物がでたので纏める。
STTLW40HAの選択理由は
丸型
レベルワインド付(シンクロ)
ワンピースアルミフレーム
PE8号300m
ハイギア
Maxドラグ10kg前後
な条件のリールがコレしかないから(自分調べ)。
Pennのファゾムも良い線逝ってるけど巻き取りスピードがスロウリィ過ぎるので落選。
*ちな、ファゾムのレベワイ無しモデルはハイギアがあるけどもメイン+ピニオンが
ファゾム(レベワイ無)→トルク系
ファゾム(レベワイ有)→セネター系
な為、ギア入れ替えは出来ないもよう?
現物取り寄せて確認してないので何とも言えんけど。
あんまし本筋に関係ないけど海外通販・メーカーサイト等を徘徊してると
リールのラインキャパ表記がまちまち過ぎて「ヤード・ポンド絶殺マン」になる。
マジで糸直径で統一してくれんかな・・・。
糸直径でのラインキャパ表記は新品リールが入ってる箱に印刷されてる事があるので
オクとかの画像検索重要。
んで、適当に纏めたのが↓
それと、スペック表記とか基本、通販サイトは超適当なので複数ソース当たるが吉(軍オタかよ・・・)。
中身
ちょうシンプル。部品入れ忘れてない?って不安になるほど。
ボディ素材も腐食にクッソ強い。
ラインキャパ
アバニGT8号300m+剛力40号20mでスプールちょい盛位。
巻き取りスピード
スプール径が59.5mm、6.4:1なので58mmで計算しても1巻き約116cm。
「ベイトは巻き取り遅いからねー」とか言う人に巻いてもらうと面白い。
ドラグ
カーボンドラグ板をグリスレスにしてスプール一杯で10kg行くか行かんか位。
当然スプールが細くなればもっと行くけど人間が耐えられん。
改造点
①鳴きバネ(クリッカー)部品の撤去。
赤丸の部品は全部捨て。
気分的に1gでもスプール軽量化したかったので鳴きバネ作動用のギア(カシメてある)も撤去。
*レベワイ作動用のギアと間違えない様にちゅうい。
②磁気ブレーキ取り付け
オクマに付けてたのを磁力アップして移植→後にフルステン化。
磁石は↓を使用。
流石に4.5kgも吸着力があるとMaxブレーキで巻き取りが吃驚するほど重くなる。
最小値でやっと普通な感じ。
取り付けには取り付け穴裏側によくわからん衝立(見れば分かる)があって邪魔なので削って除去。
ペンチで捻って破壊できそうだけど周りも薄い鋳造アルミ?なので巻き込み自爆しそう、よってリューター使用。
↓はフルステン化済の画像。
③レベルワインダー穴の拡大。
画像の通り、ノーマルだとオシカルと穴径が変わらんのでガバガバにした(意味深
材料は FTH40LW FTH25LWのレベワイ(たぶん) ※【訂正しました】
見ての通り脅威の4mm穴、Pennニキはやっぱビックアナルね!
半田コテで熱加えてSICリング?を引っこ抜く→リューターで穴拡大
→ねじこむ→プラリペアで隙間埋め→瞬接コート
光に透ける位、削り込む必要があるので慎重にやるべし。
ノーマルだとPE8号リーダー30号でギリ駄目orおkだったのがリーダー40号でも余裕に。
結果
22~23kgイソンボ。
タックル
ロッド:10180B・VerⅡ
リール:STTLW40HA改
メイン:アバニGT8号300m
リーダー:剛力40号20m
バイトリーダー:漁師のフロロ80号30cm
ルアー:マグナムミノー200F+ST76・4/0
ドラグ約5kgでファーストラン50m位走ったけども何とも無し。
バリッバリッっと糸鳴りしつつ綺麗にレベワイが追随しながらスプール大回転する様を
パニくりつつも「なんだ、ちゃんと作動してる」と眺めてた。
自分で組んだ竿、改造したリール、結んだノット、研いだ針等が十全に機能して
肉切れと根ズレの心配のみしつつフルパワーでファイトして魚を握れるってのは中々良い。
まだまだちっちゃいけどね。
総評
左巻き欲しい!
ドラグ力がソルティガとかと比べると心許ない気もするが
人間キャパが5kgでヤバイ、8kgで決死って感じなので今の所、問題茄子。
ハイドラグで短期決戦とか無理ー。
糸巻き量で受け、ダラダラと無駄に長いリーダーで凌ぎつつ、地味ーに削り殺す感じで逝く事にする。
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STTLW40HA
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