まず、この写真を見て欲しい。
ポップR(P60)にデカイフックを付けて、
リアフックにエギ用(φ1mm、168円)の糸錘を巻いて重量アップした改造。
重心移動システムとか無い時代、F-MAGラパラとかで良くみられた改造ですな。
Ver.1とVer.2があるがお勧めはVer.2、
ガッツリ獲りに逝きたい人はVer.1、但しフックは絡まるので操作は丁寧にやる必要がある。
絡まると4バイト0ヒットとか普通にあるので注意。
改造点
ウェイトはどの位付けるかというと、
使うフィールドでギリフローティングになる様に現地調整→瞬接で固める。
サスペンドorスローシンキングにしても良いけど、自分的には使い辛いのでフローティングお勧め。
暇な人は尻に穴あけして錘を入れれば良いじゃないかと。
Ver.2の前後フックの銘柄が違うのは針BOXの中から適当にチョイスした為、
サイズが合えば何でも良い。
自分はRB・MHの方が好き。ST-46・56は直ぐ錆びるし、研磨前提だと針先が鈍らなので嫌い。
針先はクッソ尖らせておく事、新品付けたから大丈夫!では泣きをみますねん。
リアフックのフェザーは、やればわかるが飛距離が死ぬほど落ちるので要らない子。
使用感
無風or微風状態でフルキャスト(PE1.2号、フロロリーダー2号)で50m位は逝くんでないかな?
デク子さんを使った釣りでは十分過ぎる飛距離。
外海のウネリでの使用はチョッとアピール不足な気もしないでもないが
そんな所で使うとキャパオーバーな連中が来ちゃうので問題ないとも言える。
ライトショアジギだと堤防+ショートロッドな釣りになりがちで
トップは使い辛い(ティップが水面近くにセットできない)事が多いけれども、
カップで抵抗が掛かるので大変引き易い。
動き
EBISCとかに近くて鼻血出そうデス。音はチョッと違うけど。
スライドも何かの拍子にするし、一応ドッグウォークも可能。
凪だと周りが引く位のポップ音が出る、やったね!
動かし方自体は下記リンクの様な感じでOK。
FCLLABO-夏ヒラ
17:30~
http://www.youtube.com/watch?v=o06ViJAH-UE
FCLLABO-秋磯
冒頭~
http://www.youtube.com/watch?v=B6IrQ4DhSak
チェイスがあっても気にせず一定のリズムでポッピングを続けた方が良い様な気もするが
誘いを入れて喰う事もあるので一概には言えない。
ルアーからは決して目を離さない事、初動の遅れ=死なので。
それにルアーの後ろでモコッとモジルだけとか普通にある。
バイトしたら、とにかくリールを巻いてラインを張る→重みが乗ったら、合わせブチ込んでゴリ巻き、
ポンピングとか要らん。
ロリネリゴは100%近くの障害物に突っ走り続けるので
さっさと水から上げないと20cmの奴にリーダーをサクッと切られます。
ょぅι゛ょネリゴのダッシュ力、パネっす。
その他
お値段は定価で3個1480円とか(1個494円)、中古で300~500円とクッソ安い。
USA!USA!ならではのバリとか固体差が酷いのでジャパンクオリチーを期待してはイケナイ。
気になるなら適当に手直しる。
塗装はムーチョ並の紙装甲なので諦めよう!
最終的にみんなボーンカラーになるけど釣果には影響しないぞ!
色よりも動きとか重視した方が良いと思われ、
透明度3m、晴天、凪でホットタイガーカラーにバリバリ喰ってくる、
飽きたらカラーローテしても良いんじゃない?的な。
ドラグ値は難しい所、キロ以下サイズしか出ない所ならガチ締めで良いけれども、
うっかりメーターシイラとかキロネリゴ、ヒラゴ、ヤズなんかが来る場所だと
ファーストランで瞬殺されたり、下手打つと竿折れるので、ロリネリゴだとギリ出ない値が理想かな?
ドラグ調整できる位、水深があればいいけど、そんな場所はジグの方が有利だったりする。
まぁ、その辺のギリギリの勝負所がULショアジギの醍醐味なのかも?
流行のLBリールとかも良いかもね。
総評
今日はプラグで釣る!と言いって5分後にはジグ投げたり、
切り身ブチ込んだりしてる某生主さんにも安心餌サイズ。
・この夏からショアジギしてみたいけどタックルが・・・
・青物用プラグはデカ過ぎてちょっと・・・
・ジグばかりの釣りを変えてみたい!
な其処の貴方。
騙されたと思って騙されてみてはいかがかな?
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ロリネリゴ回収機、爆誕!
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